【教えて!Yabebe-san!vol.2】クレジットカードの「上限」、勝手に上がるのなんでですか!?
見出し画像

【教えて!Yabebe-san!vol.2】クレジットカードの「上限」、勝手に上がるのなんでですか!?

みんな帰りはじめて人もまばらな、ちょっと夜めの @Crezit

登場人物
Yabebe-san
:紹介不要の我らが社長!口癖「いいですね!」「いいじゃないですか!」の、本当にいいと思ってる率は五分五分。
Manu
:2021年8月ジョインした、1人めHR。金融ドメイン知識を勉強中📝 最近引越しました。(vol.1参照)

ーカード会社にとって、使用枠上限を上げるのはビジネス戦略の一つ。

(PCを見ていたManuが突然話し出す。)

Manu:
 Yabebe-san、やばいです。

Yabebe-san:
 どうしました?ゴキブリ出ました?
(Crezitの入るビル「竜土ハイツ」は、たまにゴキブリが出ます。)

Manu:
 いや、私のカードの上限がまた上がりました。そろそろカードで車買えそうです。

Yabebe-san:
 へ〜、すごいじゃないですか!いいですね、羨ましいなあ〜(笑)

Manu:
 え、いやいや、でも、カードの上限増やしてくれ〜って申請している訳じゃないので、怖いです。私、このカード学生のときに契約して、当時は10万とかくらいの上限だったはずなのに、気づいたらこんなに!!!なんで勝手に上がっていくんですかね?

Yabebe-san:
 それは、カード会社・金融会社のビジネスモデルに紐付いているんですよ。カード会社からすると、なるべく債権残高を積み上げたいわけです、つまり、借りられている状態のお金を増やしたい。

 なぜならば、借りられている状態のお金に対してやその行為に対して、金利や決済手数料がつくから。

 学生のときは、そもそも返済能力がそんなにないので100万とか使わせても返ってこないリスクのほうが高いけど、これまでの使用履歴・返済履歴を見ていると、社会人になったManu-sanは「どうやらこの人には、それなりにお金を返す能力がありそうだぞ」と判断されたわけです。

Manu:
 おお、なんか褒められている気分です。

Yabebe-san:
 まあ、あとは例えばですけど、今月150万使って返してもらえなくても、リボ払いや分割払いで返済してもらえればいい。むしろ、ショッピング枠にある程度ストレッチを設けることで、どんどん使ってもらって、リボ払いや分割払いの金利や手数料を払ってくれれば、カード会社としては、そのほうが嬉しいですよね。

Manu:
 褒められたと思ったら、急に落とされた気分です。
 え、でも、そしたらこれは私が支払い遅延を過度にしたら減る可能性もあるってことですか?

Yabebe-san:
 もちろん、その可能性もあると思いますね。僕は、実際に支払い遅延して、減ったことあります(笑)どのくらいの返済能力があるか、ストレッチを設けるか、などのバランスの見極めは、各社でこれまでの支払い履歴や同等の年収レンジの方の支払い履歴などのデータを分析して、設定しているんでしょうね。


ー与信情報の一元化には、セットでステップアップの仕組みが必要。

Manu:
 なるほど〜、そのデータ分析はカード会社のビジネス上結構重要そうですね。
 でも、私、前回お話したように(vol.1)賃貸保証会社の審査には落ちてて、そういう意味では自分で言うのもなんですけど、「お金を返す・支払う」ことの信用がない人のはずなのに、クレジットカードの上限は増えていくっておかしな話のような気がしますね。

Yabebe-san:
 それは、そうですね。前回の賃貸保証の際にもお話しましたけど、その人に関わる与信情報のすべてが一元化されているわけではないので、今回のケースでいうと、Manu-sanは一元化されていないからこそポジティブな状況を得たことになりますね。

Manu:
 そっか〜、たしかに!それだけで考えると、一元化してほしくないな〜私の更新費の遅延がバレたらカードの上限減らされるかもしれないし……。
 でも、そういう個人の与信情報を一元化して、それぞれのクレジットスコアを適切化する「パーソナルクレジットマネジメント(以降、PCM)」の構想をCrezitは掲げていますよね。

Yabebe-san:
 そうですね〜。まだ少し先の話ではありますが。
 もちろん、一元化するとネガティブなこともあると思います。それに、今回と前回の「賃貸保証会社」と「クレジットカード」の話だけでも、与信情報を持ちうる各社の管轄省庁が違ったり、まあもっと世の中にあるいろんな会社が持つ情報が集まって流通されるデータベースを作るとなるとちょっと想像もできないくらい、大変なことに挑もうとしていると思います。それはきっと新しい時代の信用情報機関、まさにインフラ作るみたいなものだと思うんですよね。

 でも、単に一元化されたインフラをつくるだけではなくて、先程のPCMの構想とセットで個人が自分自身でステップアップできる仕組みを設けることによって、個人の与信情報はより適切に、そして、より個人のチャレンジを金融の力で後押しできると思ってるんです。

Manu:
 なるほど!!!……というと?

Yabebe-san:
 例えば、今回のケースでいうと、与信審査をするうえで、賃貸保証会社の持つManu-sanの情報はネガティブな要因になりうるが、クレジットカード会社の持っているManu-sanの情報はポジティブな要因になりうるわけです。

 でも、Manu-sanが家賃の更新費の支払い遅延を反省し、例えば一定期間一度も家賃支払の遅延をしなかったり、次の更新は遅延をしない、などの「努力」をすれば、与信情報に「これ以上傷がつかない」だけではなくて、マイナスだったものがプラスになる、などのステップアップが見られるべきだと思っています。

 今は減点方式だけの与信情報も、プラスにしていくための方法が存在していて、能動的に行動を起こせるとしたら、昔信用がなかった人や一度信用を失ってしまった人も、信用を積み重ねることで、取り戻す、あるいは、より強い信用を得られるべきだと思います。俗にいう、クレジットビルディングの社会実装ですかね。

 そういった社会であれば、チャレンジに対して、より適切な金融支援ができると思うんです。

Manu:
 なるほど〜それはめっちゃいいですね、
 つまり、私がカードの支払いを頑張ってしていれば、そのことで賃貸保証の審査が通りやすくなる未来が来るかもしれないってことですもんね?わ〜〜〜そういう未来早く来い!

Yabebe-san:
 まあ、はい、そういうことにもなりますね……(笑)
 で、そんな風な未来の実現のためには、もうちょっと、いやもっともっと仲間が必要なわけですよ、Manu-san。

Manu:
 そうだ!そういうと思ったんで、月末にはYabebe-sanがこんな話を私だけじゃなくて、色んな人に話せる場を用意しておきましたよ!

イベント告知用バナー.001

URL:https://crezit.connpass.com/event/224557/
↑FinTechは誰しもの生活に関わる領域ですし、「教えて!Yabebe-san!」って気軽な気持ちで、みなさんぜひ質問しに来てください〜!


終わりに
Crezitでは、まだまだ新しい仲間を募集しています!
テクノロジーによって新しい時代の信用の仕組みを創っていくことに興味がある方、シード期スタートアップでゼロから事業や組織を創っていくことに興味がある方、記事を見て少しでもCrezitに興味を持った方は是非こちらのリンクよりご連絡ください。
まずはカジュアルに色々なお話ができればと思っています!

👉Yabebe-sanカジュアル面談フォーム
https://bit.ly/crezit-casual

👉Crezit採用サイト
https://career.crezit.jp/


嬉しい!今日も社長がテンションあがりそう〜!
Crezit株式会社の公式noteです。Crezitのメンバーの人柄やカルチャーを中心に発信していきます。